女性ホルモンの効能について

女性に対するホルモン剤の投与は、主に更年期障害、生理不順、不妊症の治療に使われています。

その他、あまり知られていませんが、アルツハイマーの治療に使用されることもあり、脳を活性化させる効能もあるそうです。

女性ホルモンの投与によって、記憶力や集中力が回復したという報告は実際にあります。

また、 女性ホルモンが低減すると老化が進行するそうです。

なので、女性ホルモン剤の投与には、 老化を防ぐ効果があることになります。

昔は、女性ホルモンは妊娠と月経のみに関わりが深いホルモンだと考えられていました。

しかし研究が進行するにつれて、女性ホルモンの役割は、実に多岐にわたっていることがわかってきたのです。

女性ホルモンの中でも、ことに女性にメリットがあるのはエストロゲンです。肌や髪の潤い状況や、顔色の血行、バストアップやくびれたウェストなど外見上の美を応援し、イキイキとした表情や楽しく愉快な気分などにさせてもくれます。

ただし、その効能は脳や血管、骨などにも大きく関わってきます。

「女性ホルモンがたくさん出ている時期は、女性が「ホルモンの力で保護されている」からだという証明になるでしょう。

一般的に男性は30代かあるいは40代でも、肥満や高血圧、高脂血症、心筋梗塞など生活習慣病のリスクが現れてきますが、月経のある女性では、そういったことは殆どありません。

男性もまた男性ホルモン、テストステロンに保護されている部分はあるのですが、男性ホルモンは女性と比較検討すると内臓に脂肪がたまりやすい特性があり、脂肪が皮下につきやすい女性より、メタボリックシンドロームのリスクが元来高いそうです。

女性ホルモンのエストロゲン分泌は30歳前後を頂点として20歳から40歳くらいまでは太鼓型のアーチを描き、たくさん出ています。そのため、女性の場合、生活習慣病のリスクが高まってくるのは閉経前後、つまり40代半ばのプレ更年期くらいからだそうです。